クマの問題個体(H28.12~H29.1分改稿、加筆)
今年もクマのニュースが話題になりました。市街地への出没のニュースも多かったですし、秋田ではスーパーに居座るやつまで出る始末です。
実際に捕獲数も増加しているのですが、クマの数自体はそれほど増えていないという研究結果が出ています。また年単位で見ると、農業被害はクマの数が減った年でも増加しています。これは一体どういう事でしょうか?

実はクマの捕獲数は秋の収穫時期が特に増えています。つまり秋に畑に出てきて、駆除されてしまうクマが増えているのです。こういうクマは問題個体と呼ばれています。農作物被害を出したり、人を恐れない個体などです。
多くのクマは人を避けて暮らしていますが、避けずに人間社会との間にあつれきを生んでしまうクマがいるのです。「山の住処を追われているのでは?」と考えがちですが、原因の一つは山際の開拓地が放棄され、クマが人里近くに出やすい環境になった事のようです。山林が接して畑に出入りしやすくなったのです。
対策の一つは問題個体の捕獲です。クマ全体の数を減らしても問題個体がいれば被害は無くなりませんが、問題個体だけを捕獲することであつれきを減らせます。
もう一つは森林と人の生活域をきちんと区分して、問題個体を減らす事です。電気柵も効果的ですし、森林と畑の間を刈り払いするだけでも身を隠して畑に侵入するのを防ぎ、人がクマと鉢合わせて攻撃される、という事も防げます。作物の残滓や臭いのあるものなどゴミを屋外に放置しない、というのも大切です。
では、どういった理由で問題個体は生み出されるのでしょうか。
クマには個性があります。臆病な者もいれば大胆な者もおり、畑を好む者もいれば、山から出てこない者もいます。一概にクマの習性はこう、と言えないほどの差です。クマは子供時代の教育期間が一年三か月~二年三か月と長いので、その間に色々な学習をする為、個体差が大きいのでしょう。
私の住む中川町の例では、5月に道路を渡っていた個体が目撃されましたが、これだけでは問題個体ではありません。9月に出没した個体はデントコーン畑に出入りしていました。グレーゾーンです。要注意個体で、このまま居座るようであれば捕獲です。実際には私が調査で歩き回ったため不審に思ったのか、その後姿をあらわしませんでした。昨年、養蜂業者さんの巣箱を壊した個体は捕獲されています。
結局、その後被害が拡大するか、逆に収束するか、で問題個体かどうかが決まるのだと思います。ただし人的被害を出すわけにはいきません。その前に問題個体に対処する必要があるのは見きわめが難しい部分の一つです。各個体の特徴をより多くとらえ、個体管理するのが理想的です。
よりよく知る事がクマと上手く共生する事に繋がるのです。
「クマに注意」 (H27・11を再録)
10月から雪が降るまではクマに出会いやすい季節です。彼らも雪が降ってエサのない季節になる前に冬眠の準備をしなければならない為必死なのです。やっきになって食べ物を探しますが、ただやみくもに歩き回っているわけではなく、ちゃんと去年食べ物を食べた場所を覚えていて、次の年はまた同じ場所に食べに来ます。同じものに執着する習性もあり、カボチャ畑の隣のスイカには目もくれないなどということもありますし、季節によって食べる場所と種類を変えていきます。

クマは雑食性なのでフキ、ウド、セリなどもよく食べます。秋になればクルミ、ドングリ、コクワ、ブドウも好んで食べます。肉食の印象がありますが、逃げない植物のエサのほうが楽にたくさん食べられるのでしょう。
特に今時期の中川では栄養のあるエサを食べるため、デントコーン畑に何回もやってきて、器用にトウキビの実を食べていきます。10月現在、大富と豊里のデントコーン畑でクマが目撃されており、注意が必要です。
11月にかけてはクマがドングリを一番食べる時期ですが、山の実入りが悪い年は、去年実がなっていた木に実がなっておらず、エサを求めて平地へ出てくることがあります。また、冬眠に入る時期も年々遅くなっているそうです。
もしクマに出会ったら、慌てて逃げたりせず、ゆっくりと離れてください。極力クマを興奮させないよう、こちらも落ち着いて対応してください。クマは猛獣ですから、決して油断してはいけませんが、人間を避けて暮らす知恵を持っています。出合い頭に出くわさなければ襲われる危険は多くはありません。鈴などを用意してこちらの存在を知らせてあげることが大切です。

注)2023年からそばを食べるクマが確認されました。そば畑に入る際にも注意をして入る事をお勧めします。
スズメバチに刺された
なんでこんな目に(暑かったから。)
お盆に浦河に行った時の話です。
まあ山に行く人は蜂に刺されるなど日常茶飯事なので特筆するべきことではないので、町の人向けの話です。
まず、私は中川町に住んでいるわけですが、道南の浦河町にも家があります。もとは実家だったのですが今は両親もいないので私の家です。実質はともかく「浦河事務所」と称しており、時々草刈りなど管理しに行っております。
お墓もあるのでお盆にそちらに行ってたわけですが、そこの玄関脇にハチの巣(多分キイロスズメバチ)が!

今年は道北も連日35度近くなって異常な暑さでしたが、浦河町も例年は釧路並みに涼しく、真夏でもせいぜい最高気温24℃くらいにしか行かないのですが、今年は連日30℃越え。35℃近くなる日もあり浦河町にしては異常な暑さでした。そんなわけでスズメバチの巣が玄関のすぐそばに巣を作っていたのです。タカをくくっていた私はこの時はハチの巣コロリつけて様子を見ることにしました。
実際次の週様子を見に来た姉によると、ハチにハチの巣コロリは効いていたらしく、巣は多少静かになっていたようです。しかしこの巣はすでに数100~1000匹ほどのコロニーなので、全滅させるには至らなかったらしく、次の週に草刈りに私が訪れた際には奴らはすっかり勢いを取り戻していたのです・・・
刺された経緯(まぬけな男)
8月下旬でした。浦河事務所の整備に訪れた私はハチの巣の様子を確認し、奴らの勢いが衰えていないことを確認しつつ「刺激しなければ刺されることはあるまい。」と甘く考え、ふうつうに鍵開けて玄関から出入りしていました。そこから50㎝のところにハチの巣があるにも関わらずです。
甘く見ておりました。突然1匹のキイロスズメバチがまっすぐこちらに飛んできたのです。この瞬間にはまだ「刺激しなければ刺されない。ぶつからないよう気を付けて。」とか考えていましたが、0.3秒後、「痛って!!!!」
刺されました。やー、この時期は気が立っていて近づくだけで刺されることがあるとは知識としては知っていましたが、まさか本当だったとは・・・
その後はすぐにステロイド剤塗って(リムーバーなどで毒吸い出せばなおよかったけど忘れてました)、まあそんな痛くなかったので事なきを得ました。アナフィラキシーショックもなく(昔検査を受けた事あり。まだ4回は大丈夫・・・のハズ。)、毒が腕中に回って1週間ほど腕全体がかゆいだけで済みました。
巣は即座に浦河町に依頼して駆除業者に連絡してもらいました(浦河町では補助があるので3000円でやってくれるようです)。もっと早く頼めばよかった。
業者の方も今年の異常な暑さでハチの巣が大量発生しているらしく、9月5日現在まだ来れてないので、まだ蜂は元気に飛び回っています。こわくて近寄れねぇ・・・
今回の反省
①ハチの巣にはちかづくな!
②何もしなくてもハチの「刺すスイッチ」は入る事がある!
③ハチの巣コロリはハチが多すぎると効かない
④やばいハチの巣はすぐ専門業者へ!
タヌキもいる
安川というところに私住んでます。一軒家を譲っていただいて、ここに住んで早5年目。中川に定住してます。と言っていいぐらい年月立ちました。
「山奥で大変では?」という声も多くいただいてますが、まあ少し寒いのは確かですが、町に遠いことも不便なこともさほど苦にはなりません。むしろ周りには動物いっぱいで、ものすごく心が躍る環境です。
実際、シカ、ウサギ、キツネ、タヌキ、ネズミ、エゾリスの足跡が家の前で見られました。特にタヌキは床下にお住まいだったらしく頻繁に出入りの跡がありました。穴は全て塞いでお帰りいただいたのですが、時々未練がましく確認に来ており、残念そうに帰っていくのが足跡からでも察せられます。
ヒグマは時々通るんですが、今はいないようです。アライグマは今年はまだ見かけていまませんが、以前にはこの家の天井裏に住み着いていたらしく、天井裏のグラスウールがフンだらけになっていました。残念ながらこれは取り替えです。
ここで動物を捕獲しているんですが、アライグマやウサギは捕獲したら毛皮にしてみたいと考えています(もちろん肉もいただきます)。なめし業者さんに出す時はまとまった枚数が必要になりますから、少数だと自分でなめしをやらなければならないのですが、何事も経験、今年はぜひ挑戦したいと考えています。(忙しくてなかなか手を付けられないのが悩みです。)
これらのことは少し酷な話にも聞こえますが、これも命をいただく事。無駄にしないように使い、自然の中で生きていくことを大事に考えています。

タヌキもいる
安川というところに私住んでます。一軒家を譲っていただいて、ここに住んで早5年目。中川に定住してます。と言っていいぐらい年月立ちました。
「山奥で大変では?」という声も多くいただいてますが、まあ少し寒いのは確かですが、町に遠いことも不便なこともさほど苦にはなりません。むしろ周りには動物いっぱいで、ものすごく心が躍る環境です。
実際、シカ、ウサギ、キツネ、タヌキ、ネズミ、エゾリスの足跡が家の前で見られました。特にタヌキは床下にお住まいだったらしく頻繁に出入りの跡がありました。穴は全て塞いでお帰りいただいたのですが、時々未練がましく確認に来ており、残念そうに帰っていくのが足跡からでも察せられます。
ヒグマは時々通るんですが、今はいないようです。アライグマは今年はまだ見かけていまませんが、以前にはこの家の天井裏に住み着いていたらしく、天井裏のグラスウールがフンだらけになっていました。残念ながらこれは取り替えです。
ここで動物を捕獲しているんですが、アライグマやウサギは捕獲したら毛皮にしてみたいと考えています(もちろん肉もいただきます)。なめし業者さんに出す時はまとまった枚数が必要になりますから、少数だと自分でなめしをやらなければならないのですが、何事も経験、今年はぜひ挑戦したいと考えています。(忙しくてなかなか手を付けられないのが悩みです。)
これらのことは少し酷な話にも聞こえますが、これも命をいただく事。無駄にしないように使い、自然の中で生きていくことを大事に考えています。

民泊で出てくる料理(一例)
一応、わたし民泊やっております。1泊5000円。
宿泊の方にはジビエ料理を出す予定をしております。これは料金に入っていることになっております。今日は気になるその内容(の例)をお見せします。

おつまみ:花豆
わらびのおひたし
クマ汁
鹿シチュー
鹿ロース焼き
ヤマメとコゴミの天ぷら
ごはんはオロロン米(山向こうだけど近所で取れる日本最北のお米)
まだタケノコのシカ肉炒めとか1~2品用意して、一応デザートも用意するんですが大体の人はこの辺でおなか一杯になるはずです。大体中川やこの近郊で採れるもので出来ています。クマも中川で獲れたものですし、鹿もわたしが獲ってきたもの、ヤマメも私が釣ってきてます。
味は食べてくれた人は大抵絶品と言ってくれていますが、文章や写真では伝わらないですから、ぜひ食べに来てほしいです。
次に朝食。

ウドおひたし(甘みそ付き)
マス塩焼き
シカチキン(鹿のオイル漬け)
卵焼きとコゴミのワサビマヨネーズ和え
味噌汁、オロロン米、生卵
さすがに卵は市販品ですが、そのほかは中川産品がメインになります。
あと連泊のお客様はだんだん市販食材&レパートリーが家庭料理寄りになっていきます(笑)。
5番目ぐらいのサブビジネスなので、年間予定客数とかは5人!くらいなので対応できる人数には限りがありますが、もし興味をもたれた方は電話していただければ、中川駅への送迎させていただきます。
猟師服部(宿名も猟師服部)
予約電話:01656-8-7755
080-1870-3354
■
はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」
ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?
猟師だから。一応宣伝用です
はてなブログを始めたきっかけは?
読んでるブログがはてブだった。
自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?
「犬が来た日」
ブログを書きたくなるのはどんなとき?
書いた記事で宣伝しなくちゃなんないとき
下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?
ないです。今んところ。
自分の記事を読み返すことはある?
投稿した時一回だけ。
好きなはてなブロガーは?
「本しゃぶり」の人。骨しゃぶり氏
はてブに一言(質問消えちゃったんですが)
サ終の時はちゃんと告知してください。自分の記事保存したいから。
10年前は何してた?
考古学者
この10年を一言でまとめると?
流転から安定を目指して、道半ば。