スズメバチに刺された
なんでこんな目に(暑かったから。)
お盆に浦河に行った時の話です。
まあ山に行く人は蜂に刺されるなど日常茶飯事なので特筆するべきことではないので、町の人向けの話です。
まず、私は中川町に住んでいるわけですが、道南の浦河町にも家があります。もとは実家だったのですが今は両親もいないので私の家です。実質はともかく「浦河事務所」と称しており、時々草刈りなど管理しに行っております。
お墓もあるのでお盆にそちらに行ってたわけですが、そこの玄関脇にハチの巣(多分キイロスズメバチ)が!
今年は道北も連日35度近くなって異常な暑さでしたが、浦河町も例年は釧路並みに涼しく、真夏でもせいぜい最高気温24℃くらいにしか行かないのですが、今年は連日30℃越え。35℃近くなる日もあり浦河町にしては異常な暑さでした。そんなわけでスズメバチの巣が玄関のすぐそばに巣を作っていたのです。タカをくくっていた私はこの時はハチの巣コロリつけて様子を見ることにしました。
実際次の週様子を見に来た姉によると、ハチにハチの巣コロリは効いていたらしく、巣は多少静かになっていたようです。しかしこの巣はすでに数100~1000匹ほどのコロニーなので、全滅させるには至らなかったらしく、次の週に草刈りに私が訪れた際には奴らはすっかり勢いを取り戻していたのです・・・
刺された経緯(まぬけな男)
8月下旬でした。浦河事務所の整備に訪れた私はハチの巣の様子を確認し、奴らの勢いが衰えていないことを確認しつつ「刺激しなければ刺されることはあるまい。」と甘く考え、ふうつうに鍵開けて玄関から出入りしていました。そこから50㎝のところにハチの巣があるにも関わらずです。
甘く見ておりました。突然1匹のキイロスズメバチがまっすぐこちらに飛んできたのです。この瞬間にはまだ「刺激しなければ刺されない。ぶつからないよう気を付けて。」とか考えていましたが、0.3秒後、「痛って!!!!」
刺されました。やー、この時期は気が立っていて近づくだけで刺されることがあるとは知識としては知っていましたが、まさか本当だったとは・・・
その後はすぐにステロイド剤塗って(リムーバーなどで毒吸い出せばなおよかったけど忘れてました)、まあそんな痛くなかったので事なきを得ました。アナフィラキシーショックもなく(昔検査を受けた事あり。まだ4回は大丈夫・・・のハズ。)、毒が腕中に回って1週間ほど腕全体がかゆいだけで済みました。
巣は即座に浦河町に依頼して駆除業者に連絡してもらいました(浦河町では補助があるので3000円でやってくれるようです)。もっと早く頼めばよかった。
業者の方も今年の異常な暑さでハチの巣が大量発生しているらしく、9月5日現在まだ来れてないので、まだ蜂は元気に飛び回っています。こわくて近寄れねぇ・・・
今回の反省
①ハチの巣にはちかづくな!
②何もしなくてもハチの「刺すスイッチ」は入る事がある!
③ハチの巣コロリはハチが多すぎると効かない
④やばいハチの巣はすぐ専門業者へ!
タヌキもいる
安川というところに私住んでます。一軒家を譲っていただいて、ここに住んで早5年目。中川に定住してます。と言っていいぐらい年月立ちました。
「山奥で大変では?」という声も多くいただいてますが、まあ少し寒いのは確かですが、町に遠いことも不便なこともさほど苦にはなりません。むしろ周りには動物いっぱいで、ものすごく心が躍る環境です。
実際、シカ、ウサギ、キツネ、タヌキ、ネズミ、エゾリスの足跡が家の前で見られました。特にタヌキは床下にお住まいだったらしく頻繁に出入りの跡がありました。穴は全て塞いでお帰りいただいたのですが、時々未練がましく確認に来ており、残念そうに帰っていくのが足跡からでも察せられます。
ヒグマは時々通るんですが、今はいないようです。アライグマは今年はまだ見かけていまませんが、以前にはこの家の天井裏に住み着いていたらしく、天井裏のグラスウールがフンだらけになっていました。残念ながらこれは取り替えです。
ここで動物を捕獲しているんですが、アライグマやウサギは捕獲したら毛皮にしてみたいと考えています(もちろん肉もいただきます)。なめし業者さんに出す時はまとまった枚数が必要になりますから、少数だと自分でなめしをやらなければならないのですが、何事も経験、今年はぜひ挑戦したいと考えています。(忙しくてなかなか手を付けられないのが悩みです。)
これらのことは少し酷な話にも聞こえますが、これも命をいただく事。無駄にしないように使い、自然の中で生きていくことを大事に考えています。
タヌキもいる
安川というところに私住んでます。一軒家を譲っていただいて、ここに住んで早5年目。中川に定住してます。と言っていいぐらい年月立ちました。
「山奥で大変では?」という声も多くいただいてますが、まあ少し寒いのは確かですが、町に遠いことも不便なこともさほど苦にはなりません。むしろ周りには動物いっぱいで、ものすごく心が躍る環境です。
実際、シカ、ウサギ、キツネ、タヌキ、ネズミ、エゾリスの足跡が家の前で見られました。特にタヌキは床下にお住まいだったらしく頻繁に出入りの跡がありました。穴は全て塞いでお帰りいただいたのですが、時々未練がましく確認に来ており、残念そうに帰っていくのが足跡からでも察せられます。
ヒグマは時々通るんですが、今はいないようです。アライグマは今年はまだ見かけていまませんが、以前にはこの家の天井裏に住み着いていたらしく、天井裏のグラスウールがフンだらけになっていました。残念ながらこれは取り替えです。
ここで動物を捕獲しているんですが、アライグマやウサギは捕獲したら毛皮にしてみたいと考えています(もちろん肉もいただきます)。なめし業者さんに出す時はまとまった枚数が必要になりますから、少数だと自分でなめしをやらなければならないのですが、何事も経験、今年はぜひ挑戦したいと考えています。(忙しくてなかなか手を付けられないのが悩みです。)
これらのことは少し酷な話にも聞こえますが、これも命をいただく事。無駄にしないように使い、自然の中で生きていくことを大事に考えています。
民泊で出てくる料理(一例)
一応、わたし民泊やっております。1泊5000円。
宿泊の方にはジビエ料理を出す予定をしております。これは料金に入っていることになっております。今日は気になるその内容(の例)をお見せします。
おつまみ:花豆
わらびのおひたし
クマ汁
鹿シチュー
鹿ロース焼き
ヤマメとコゴミの天ぷら
ごはんはオロロン米(山向こうだけど近所で取れる日本最北のお米)
まだタケノコのシカ肉炒めとか1~2品用意して、一応デザートも用意するんですが大体の人はこの辺でおなか一杯になるはずです。大体中川やこの近郊で採れるもので出来ています。クマも中川で獲れたものですし、鹿もわたしが獲ってきたもの、ヤマメも私が釣ってきてます。
味は食べてくれた人は大抵絶品と言ってくれていますが、文章や写真では伝わらないですから、ぜひ食べに来てほしいです。
次に朝食。
ウドおひたし(甘みそ付き)
マス塩焼き
シカチキン(鹿のオイル漬け)
卵焼きとコゴミのワサビマヨネーズ和え
味噌汁、オロロン米、生卵
さすがに卵は市販品ですが、そのほかは中川産品がメインになります。
あと連泊のお客様はだんだん市販食材&レパートリーが家庭料理寄りになっていきます(笑)。
5番目ぐらいのサブビジネスなので、年間予定客数とかは5人!くらいなので対応できる人数には限りがありますが、もし興味をもたれた方は電話していただければ、中川駅への送迎させていただきます。
猟師服部(宿名も猟師服部)
予約電話:01656-8-7755
080-1870-3354
■
はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」
ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?
猟師だから。一応宣伝用です
はてなブログを始めたきっかけは?
読んでるブログがはてブだった。
自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?
「犬が来た日」
ブログを書きたくなるのはどんなとき?
書いた記事で宣伝しなくちゃなんないとき
下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?
ないです。今んところ。
自分の記事を読み返すことはある?
投稿した時一回だけ。
好きなはてなブロガーは?
「本しゃぶり」の人。骨しゃぶり氏
はてブに一言(質問消えちゃったんですが)
サ終の時はちゃんと告知してください。自分の記事保存したいから。
10年前は何してた?
考古学者
この10年を一言でまとめると?
流転から安定を目指して、道半ば。
犬が来た日
うちの姉は新ひだか町でねこや食堂といううどん屋をやっているんですが、
膝の手術をすることになりまして、そこのわんこを預かることになりました。
この犬狂暴ではないんですが、大体においてわがままというか普段やお客様の前ではは気のいい犬なんですが、いやなことをされると徹底的に抵抗するタイプでして、飼い主に撫でられることすらちょっとしか許さず、本気ではないけど痛い咬みで抵抗するやつなのです。もう10年来の付き合いだというのに結局姉に対しても従順なのはジャーキー授受の時のみというありさま。そのくせさみしがりやではあるので離れると近くにいることを要求して吠えるというツンデレなんだかなんだか性格がつかめない犬なのです。いや、決して悪い奴ではないんですよ。
で、世話できそうなのは私だけだったので中川町の家に連れてきて姉のリハビリが終わって犬の散歩ができるようになるまで(2~3か月?)預かることになったのはいいんですが、性格に難ありの犬だったので連れてくるだけで一苦労、かと予測されていました。そもそも行程が8時間かかるところ、天候の都合でオホーツク海側を通るために12時間近くかかる上にウチのジープのディーゼル音にはビビるし、車に乗るのもケージに入れたら酔うそうで外が見えないとならないとか2時間おきに散歩させるとか条件は厳しかったんですが、段ボールで犬ブース作ってやったら半分以上寝ててあっさりと移動は終了しました。
着いたら寒いので家に入れてやりました。私が近くにいると吠えたりはしないで黙って寝ています。しばらくは家の中で飼うことになりそうです。
イタチ心中
※人によってはグロいかもしれない動物死体写真が移ります。OK?
ここのところ暖かい日が続いて、野生動物の動きも徐々に活発になってきます。うちでもネズミ大の穴が開いた壁がありそこからネズミが侵入するのでトラップ仕掛けておくんですが、たまに珍しいものもかかるのです。
トラップはかごの奴(いわゆるネズミ捕りで想像するやつだと思います)と、べたべたの奴両方仕掛けているんですが、ネズミ以外は大体べたべたのほうにかかります。前にはシジュウカラがかかっていた事もあったりしました。そのまま捨てるならともかく、回収しにくいし、逃がしてやることもできないので面倒くさいです。
で、今回はイタチです(5か月ぶり2回目)。家の周りには小さな足跡が確認されオコジョまたはイイズナがいると思っていたんですが、この大きさだとイタチもあり得ます。家族では来てないと思うけれども、住みつかれるとフンや尿がくさいので厄介です。また来るようなら対処します。
今回面白いのはイタチとネズミ(エゾヤチネズミかなんか)が一緒のトラップにかかっていたのです!(写真参照)心中!?いやいや何か理由があるはず。時系列に注意してみると、イタチが先、ネズミが後のようです。また、昨日まではこのひとたちがいなかったことは確か。
つまり、イタチが初めて来た家の中を見回り中にトラップに引っかかってしまい、そのあとネズミが来てイタチを確認しよう、または食べようとしてさらにトラップにかかってしまった、といったところでしょう。イタチがネズミを食べようとして引っかかった感じがなく、損傷もしていないのも傍証になるかと思います。結果としてこの心中写真となったと私は考えます。イタチが来るのがわかってたら自動カメラ仕掛けてたんだけどなあ。マーキングのフンとかなかったのでイタチの家屋侵入は初犯でしょう。
イタチは移入種な上にポピュラーなのでふつうは取っておかないんですが、今回は取っておこうかな、と思います。ほしい人がいたらあげますよ。
北海道の動物はどれもかわいいのでこれからも見かけたり捕れたりしたらお知らせしていきます。まあおいしかったら食べるんですけども。